
● 動画のスクリプトと和訳・解説テキスト:

Oh… the coffee maker isn’t working again. Maybe it’s time for a new one.
「あー…またコーヒーメーカー動いてない。もう買い替え時かなぁ」
冒頭でもお話しした通り、work という動詞には「働く」という意味以外に3つの意味があります。その一つが「正常に作動する・機能する」という意味で、ここでは the coffee maker isn’t working で「コーヒーメーカーが正常に作動していない」、つまり「壊れている」という意味を表します。


Seriously? It worked yesterday. Replacing it would be another expense.
「マジで?昨日は動いてたのに。買い換えるとなると、また出費だよ」
Seriously? は「本当に?」「マジで?」という意味の副詞です。日常英会話ではこのように副詞一語で返答することが多いので、頻出の副詞は一通り覚えておくと良いです。ここでの work も「正常に作動する」という意味で使われています。replace は「~を取り換える・交換する」という意味、another expense は「別の費用」「さらなる出費」といった意味ですから、Replacing it would be another expense.で「(コーヒーメーカーを)買い換えるとなると、また出費がかさむ」と言っていることになります。


I know, but coffee addicts like us can’t do mornings without coffee.
「わかってるけど、私たちみたいなコーヒー中毒はコーヒーなしじゃ朝は無理だよ」
coffee addicts の addict は「依存者」「中毒者」のこと、ちなみにこの形容詞形である addictive は「依存性のある」「病みつきになる」という意味で、例えば This chocolate is so addictive.なら「このチョコ、(美味し過ぎて)病みつきになる」のように表すことが出来ます。do mornings は「朝を迎える」「朝を過ごす」といった意味で、coffee addicts like us can’t do mornings without coffee なら「私たちみたいなコーヒー中毒はコーヒー抜きじゃ朝は無理」といった意味になります。


Yeah, that’s fair. I’m basically useless without coffee too.
「ああ、そりゃそうだ。僕もコーヒー飲まないとほぼ使い物にならないし」
That’s fair. を直訳すれば「それは公平だ・妥当だ」といった意味になりますが、日常会話では「それは納得できる」とか「そりゃそうだ」のように相手の発言への同意を表す定番返答セリフとしてよく使われます。basically は「基本的に」「根本的に」という意味の副詞、useless は「使い物にならない」「役に立たない」という意味の形容詞ですから、I’m basically useless without coffee too. なら「僕もコーヒーを飲まないとほぼ使い物にならない」と言っていることになります。


So when should we go get a new coffee maker? What works for you this week?
「じゃ、いつ新しいコーヒーメーカーを買いに行く?今週なら何曜日がいい?」
go get は「買いに行く」「手に入れに行く」という意味の定番表現。このように go + 動詞の原形で「~しに行く」という意味を表すことが出来ます。他にも、例えば go see a doctor で「医者に診てもらう(医者に会いに行く)」、go see a movie で「映画を観に行く」といった定番表現があります。さて、ここで出てきた work も「働く」という意味ではなく、ここでは「都合が良い」という意味を表します。つまり What works for you this week? で「今週なら何(曜日)があなたにとって都合がいい?」と尋ねていることになります。


Hmm… Sunday works for me. I need to catch up on some stuff on Saturday.
「うーん…日曜がいいかな。土曜はたまった事を片付けないといけないし」
ここでも work が出てきましたが、これも「都合が良い」という意味ですので Sunday works for me.なら「日曜日が僕にとって都合が良い」と言っていることになります。こういったセリフの型を覚えて英語を話す方法を詳しく知りたい方はぜひ「セリフ式英語習得法」の無料教本を読んでみて下さい。さて、ここで catch up on という句動詞が出てきました。これは「(仕事や作業の遅れを)取り戻す・取り返す」といった意味の定番表現で catch up on some stuff on Saturday なら「土曜日はたまった仕事を片付ける」といった意味になります。


Okay, Sunday is fine. That’s actually better for me. Maybe we can get some coffee beans too.
「わかった、日曜でいいよ。そのほうが私的にも都合いいし。何ならコーヒー豆でも買おうか」
actually は「実際は」「実は」「実のところは」といった意味の副詞。That’s actually better for me.なら「実際、私もそっちの方がいい」と言っていることになります。Maybe は「たぶん」「おそらく」という意味の副詞で、これも日常会話では本当によく使う語ですね。ここでの get some の some は日本語に訳すのが少し難しいですが、get coffee beans を「コーヒー豆を買う」と訳すのであれば、get some coffee beans は「とりあえずコーヒー豆でも買う」といった、少し曖昧なニュアンスになります。


Oh, by the way, how’s your headache now? You looked pretty rough last night.
「あ、そういえば、頭痛はどう?昨日の夜はかなり辛そうだったけど」
by the way は「ところで」という意味の定番パーツ、How’s ~? は How is ~? を短くしたもので「~はどう?・いかが?」のように相手や第三者の体調や容態、状況などを伺う時に使う定番の質問表現です。look rough は「険しく見える」「辛そうに見える」という意味で、ここでは You looked pretty rough last night. で「昨夜は(頭痛で)かなり辛そうに見えた」と言っていることになります。


Much better. The medicine did the trick. I’m feeling a lot better now.
「だいぶ良くなったよ。薬がちゃんと効いた。今はかなり楽」
Much better.は「だいぶ良い」「かなり良い」といった意味の定番パーツ。そしてここでもぜひ覚えておきたい定番表現が出てきました。do the trick は「目的を達成する」「功を奏する」といった意味の慣用表現で、特に「(薬などが)効く」という意味で使われます。I’m feeling better now. もぜひ丸ごと覚えておきたい定番セリフで、体調などが快復して「今は体調・気分がかなり良い」という意味を表します。


Good. At least one thing worked today. That’s a relief.
「よかった。少なくとも今日一つは上手くいったな。それならひと安心だ」
さて、ここでも work が出てきましたが、これも「働く」という意味ではなく「上手くいく」という意味で使われています。つまり、work には「働く」以外に「正常に機能する」「都合が良い」「上手くいく」という3つの意味があって、実際のところ日常会話では「働く」という意味より、これらの意味で使われることの方が断然多いのです。That’s a relief. は「それなら一安心だ」という意味の定番セリフ。こういったセリフは丸ごと覚えて使えるようにしておくと良いです。


Yeah. Just not that crappy coffee maker.
「うん、あのポンコツ・コーヒーメーカー以外はね」
最後は少し面白い語が出てきました。crappy は「クズの」「ポンコツの」「くだらない」といった意味の形容詞です。少し下品なニュアンスがあるので、使う時には注意して下さい。

● ディクテーションの解答と解説:
Friday night works for me. I should be free by then.
「金曜の夜なら都合がいいです。その頃には仕事が終わってるはずなので」
動画でも解説した通り work は「働く」という意味の他、「正常に機能する」「上手くいく」「都合が良い」といった意味があります。Friday night works for me.なら「金曜の夜なら都合がいいです」という意味ですね。should は「~すべき」という意味の他「~のはずだ」という意味もあります。 I should be free なら「(仕事等が終わって)自由になるはず」という意味になります。by then は「その頃までには」という意味の定番パーツです😊
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