
● 動画のスクリプトと和訳・解説テキスト:

Oh my god… Jessica! Don’t move and listen to me. Something really freaky’s going on right now.
「うわっ…ジェシカ!う、動かないでよく聞いて。今、ものすごく厄介なことが起きてるんだ。」
listen は「耳を傾ける」「傾聴する」「注意して聞く」という意味の自動詞で、「~を聞く」「~に耳を傾ける」のように目的語を続ける場合は前置詞 to を続けます。ここでは listen to me で「私の言っていることをよく聞いて」という意味になります。freaky は「異常な」「奇妙な」という意味の形容詞。ここでは Something really freaky’s going on right now.で「今、ものすごく厄介なことが起きてるんだ」みたいな意味になります。


Oh no! What is it?! You’re scaring me! Is it a bear?!
「え、なになに?! 怖いんだけど!クマでも出たの!?」
What is it?! は「何?」「何なの?」「何だよ?」みたいに、得体の知れないもの、わからないものに対する疑問を表す定番表現ですね。scare は「~を怖がらせる」という意味の定番表現で、scary とすれば「恐ろしい」「怖い」「ゾッとする」といった意味の形容詞になります。ここでは You’re scaring me! で「あなた、怖いわ!」とか「怖がらせないで!」みたいな意味になります。


Worse… There’s a worm on your face. It’s green… and it’s literally stuck to your face!
「もっとヤバい…君の顔に尺取虫がいる。緑色で…ピッタリ張り付いてるんだよ!」
worm は「毛虫」とか「イモムシ」「ミミズ」のような蠕虫のこと。「暖かい」という意味の形容詞 warm と発音が似ているので注意しましょう。literally は「文字通り」という意味の副詞ですね。(be) stuck to ~ は「~にペッタリくっついている」という意味の定番表現です。ここでは (be) stuck to your face で「あなたの顔にペッタリ張り付いている」という意味を表します。


What?! You’re kidding! Where?! Get it off! I hate this, help me!
「えっ、嘘でしょう?! どこ?! とってーー!!いやだー!助けてーー!!」
You’re kidding! は日常会話で本当によく使う定番セリフで「冗談でしょう!」とか「嘘でしょう!」みたいな意味を表します。get off という句動詞もぜひ覚えておきましょう。これで「~を取り除く」という意味を表します。他にも文脈によってさまざまな意味がありますので、辞書等で確認しておきましょう。hate は「~を嫌う」という意味、ここでは I hate this! で「イヤだ!」と言っていることになります。


I can’t! No way I’m touching that! Oh god, it’s squirming… why is it even moving like that?!
「ムリムリ!触れないよ!うわあ、ウネウネ動いてる…なんでそんな動きするの?!」
I can’t! や No way! は「無理!」とか「あり得ない!」といった意味を表す定番表現ですね。No way I’m touching that! なら「それに触るなんて絶対に無理!」と言っていることになります。squirm は少し難しい表現でしたが、「身をよじる」「身もだえする」「身をくねらせる」といった意味の動詞です。Why is it even moving like that?! は「一体なぜそんな動きをしているんだ!?」という意味になります。


Ryan!! Just flick it off!! What if it’s poisonous or, like, …lays eggs under my skin?!
「ライアン!!なんとかしてはらってよ!!毒を持ってたり、卵でも産み付けたりしたらどうすんのよ!?」
さて、ここでも別の句動詞が出てきました。flick off は「~を払い落とす」という意味で、よく体についた虫とか汚れなどを「払う」という意味で使われます。そしてここで出てきたのが今回取り上げる定番表現 What if ~? です。これで「もし~だったらどうする?」という仮定を表すことが出来ます。poisonous は「有毒な」「毒のある」、lay eggs は「卵を産み付ける」という意味ですね。


That’s exactly what I was just thinking!! Oh man, what if it already did?!
「それまさに僕も思ってた!!うわぁ、もう産み付けた後だったらどうするの!?」
そしてここでも丸ごと覚えておきたい定番セリフが出てきました。That’s exactly what I was just thinking! は「それってまさに私が考えていたことだ」という意味を表す定番表現です。こういうのは細かく分解せず、丸ごと真似して使ってみるのが一番です。そして、ここでも What if ~? が出てきましたね。ここでは What if it already did?! で「もう既に産み付けた後だったらどうする!?」という仮定を表しています。


Okay, fine! I’ll do it myself. This is what I get for dating a city boy.
「もういい!自分でやるわよ。都会育ちの男と付き合うとこうなるのよね。」
do it myself も丸ごと覚えておきたい定番パーツで「自分でやる」という意味を表します。This is what I get for ~ing. は「~すると必ずこうなる」「~して得られるものがこれだ」といった意味の定番表現です。ここでは This is what I get for dating a city boy.で「都会育ちの男と付き合うとこうなる」と言っていることになります。


Wait! Just be gentle! What if it gets mad and tries to bite you?!
「ちょ、まって!やさしくして!怒って噛みついてきたらどうするの!?」
be gentle は「やさしくする」という意味、そしてここでも What if ~? が出てきました。ここでは、もし get mad で「怒ったり」、try to bite you で「噛みつこうとしたり」したらどうする?と言っているわけですね。


It’s a worm, Ryan. Not a dragon. WHOA!! It just jumped off my face!!
「尺取虫だよ、ライアン。ドラゴンじゃないから…って、うわっ!?勝手に飛び跳ねていった!!」
Not ~. の表現も口語ではよく使います。ここでは It’s a worm, not a dragon.で「それは尺取虫だよ、ドラゴンじゃない」といった意味になります。jump off は「~から飛び降りる」という意味の句動詞です。ここでは jumped off my face ということで「私の顔から飛び降りた」という意味になります。


WHAT?! Where?! Please tell me it didn’t jump onto my face!!
「ええっ!?どこに!?まさか僕の顔に乗り移ってないよね?!」
Please tell me ~. は「~だと言って」とか「~を教えて」といった意味の定番フォームですね。jump onto ~ は「~の上に跳び乗る」という意味で、ここでは Please tell me it didn’t jump onto my face! で「僕の顔の上に跳び移っていないと言って!」といった意味になります。


Relax, it’s not on you. It’s already gone. Next time we hike, I’m bringing a tiny bug vacuum just for you.
「落ち着いて、もう大丈夫。どこかに行っちゃったわ。次はあなた専用の小型虫取り掃除機を持ってこなくちゃね。」
It’s already gone.もぜひ丸ごと覚えておきたい定番セリフで「もう既にどこかに行った・いなくなった」という意味を表します。hike は「ハイキングする」という意味、bring は「~を持って行く・持って来る」という意味の動詞です。そして a tiny bug vacuum というのは「小型の虫取り掃除機」といった意味になります。


And a helmet. And a flamethrower. Just in case.
「あとヘルメットと火炎放射器も。念のために。」
最後、a flamethrower というのは「火炎放射器」のこと。flame は「炎」のことですね。そして just in case もぜひ丸ごと覚えておきたい定番パーツで「念のため」「万が一」と一た意味を表します。

● ディクテーションの解答と解説:
What if something goes wrong during the presentation?
「プレゼン中に何かミスったらどうする?」
What if ~? は「~だったらどうする?」のように仮定を表す定番フォームで、~の部分には仮定を続けます。現実に起こり得る仮定であれば現在形の文を、現実には起こり得ない仮定の場合は仮定法のルールで過去形や過去完了形を続けます。go wrong は「間違える」「ミスる」「上手く行かない」といった意味の定番表現、during the presentation は「プレゼン中に」という意味の定番パーツですね😊
無料Webセミナー動画「英会話上達のための最短最速ロードマップ」







