
● 動画のスクリプトと和訳・解説テキスト:

So, how do you like Japanese summer?
「それで、日本の夏はどう?」
How do you like ~? は「~はいかがですか?」とか「~をどう思いますか?」といった相手の感想を尋ねる際の定番質問表現です。終わったことや過去のことについて感想を尋ねる場合は How did you like ~? のように過去形にします。


It’s crazy hot and humid. Like a sauna you can’t get out of.
「とんでもなく蒸し暑い。まるで逃げられないサウナみたいだね」
hot and humid は「蒸し暑い」という意味で、ここでは crazy がついて It’s crazy hot and humid.で「とんでもなく蒸し暑い」という意味になります。特に日本の夏の蒸し暑さを表す時にはピッタリの表現ですね。get out of ~ は「~から逃げる・脱出する」という意味の句動詞です。


Haha, yeah, that’s pretty much it.
「あはは、うん、それが日本の夏ね」
さて、ここでは是非丸ごと覚えておきたいフレーズが出てきました。That’s pretty much it. は「大体そんな感じ」とか「まさにそんなところ」といった意味の定番セリフで、似た意味の表現に That’s about right.なんていうのもあります。こういったセリフは細かく分解せずに丸ごと覚えて使ってみると最短距離でネイティブらしい英語が話せるようになります。


But you know what surprised me the most? A half-dead cicada.
「でも一番驚かされたのは、弱りかけたセミだったよ」
What surprised me the most? は「私を一番驚かせたのは何?」という意味ですから、But you know what surprised me the most? は「でも、一番驚かされたのは何だと思う?」みたいな意味になります。half-dead は「半死半生の」という意味の複合形容詞、cicada は「セミ」のことです。


Ohhh, you met one?! I knew it would happen sooner or later!
「あ〜、遭遇しちゃったのね!?そのうち絶対あると思ってた!」
met は meet の過去形・過去分詞形です。ここでは You met one? で「死にかけのセミに遭遇したのね?」といった意味になります。I knew it would happen. は「それが起こるであろうと分かっていた」といった意味です。sooner or later は「遅かれ早かれ」「そのうちに」という意味の定番パーツですね。


Yeah! I saw a cicada lying on the ground and thought, “Poor thing… it’s dead.”
「そう!地面にセミが転がっていて『かわいそうに…弱っているんだな』って思ったんだ」
a cicada lying on the ground は「地面に転がっているセミ」という意味です。この lying on the ground は「地面に寝転がっている」とか「地面に横たわっている」といった意味の定番表現ですね。poor thing は「かわいそうなこと・もの」という意味ですが、特に単体で「かわいそうに!」とか「気の毒に!」みたいな意味で使われます。


Oh no… I can already picture what’s coming next.
「あ〜やだ…次に何が来るかもうわかるわ」
picture は、名詞では「絵」や「写真」のことですが、動詞としては「~を描写する」「~を想像する」といった意味があります。そこで I can already picture what’s coming next. なら「次に何が来るかもう既に想像出来る」と言っていることになります。


It suddenly screamed and started flying right at my face!
「突然ギャーッて鳴きながら、僕の顔に向かって飛んできたんだ!」
suddenly は「突然」「いきなり」といった意味の副詞、scream は「悲鳴を上げる」「金切り声を上げる」「叫ぶ」といった意味、fly right at ~ は「まさに~に飛びかかって来る・襲い掛かって来る」といった意味になります。


Wow!! That’s the classic “Semi-final.”
「ワーオ!典型的なセミ・ファイナルね」
classic は「古典的な」「典型的な」という意味の形容詞、そして semifinal というのは、英語では「準決勝」のことですが、日本語では夏の終わりに死にかけたセミが突然暴れ出して人を驚かす、いわゆる「セミ・ファイナル」のことを指します。ちなみにアメリカ英語では semi- は「セミ」ではなく semi-final のように発音します。


I almost dropped my drink. People probably thought I was dancing or something.
「飲み物落としそうになったよ。たぶん、周りの人は僕が踊ってると思ったかも」
almost は「ほとんど」「もう少しで」という意味の副詞ですから、I almost dropped my drink. なら「もう少しで飲み物落としそうになった」といった意味になります。probably も「たぶん」「おそらく」という意味の副詞ですね。このように英会話では定番の副詞を多く知っているだけで、表現の幅を広げ、よりネイティブらしい自然な英語を話すことが出来るようになります。


Don’t worry. Even Japanese people jump when that happens.
「大丈夫。日本人でもあれには跳び上がるから」
Don’t worry. は「心配しないで」とか「大丈夫」という意味の定番表現、Even Japanese people jump when that happens. の even は「~でさえ」という意味を表します。つまり「日本人でさえ、あれには驚いて跳び上がる」と言っていることになります。


Good to know. I thought I was the only one who looked silly.
「それ聞いて安心したよ。自分だけバカみたいに見えたかと思った」
さて、ここで出てきたのが今回取り上げる定番表現 Good to know. です。これは It is good to know that ~. を短くした表現で「それを聞いて安心した」とか「教えてくれてありがとう」といった意味を表します。look silly は「バカみたいに見える」という意味ですね。


In summer here, it’s part of the culture. Heat, humidity… and the “Semi-final”!
「日本の夏ではそれが文化の一部なのよ。暑さ、湿気…そしてセミ・ファイナル!」
It’s part of ~ は「~の一部」という意味の定番表現。つまり In summer here, it’s part of the culture. で「ここ日本の夏では、それが文化の一部になっています」といった意味になります。humidity は少し難しい語ですが「湿度」「湿気」のことです。

● ディクテーションの解答と解説:
It’s good to know I’m not the only one who feels that way.
「そう感じているのが自分だけじゃないとわかって良かった」
Good to know.は It’s good to know that ~. や That’s good to know. を短くした定番表現で「~だと知ることができて良かった」「教えてくれてありがとう」「それは耳寄りな話だ」みたいな意味があります。I’m not the only one who ~ もぜひ丸ごと覚えておきたい定番フォームで「~なのは私だけではない」という意味を表します。feel that way は「そのように感じる」という意味ですね😊
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