
● 動画のスクリプトと和訳・解説テキスト:

Alright, burgers are ready. We’ve got steaks, sausages, veggies — everything.
「よし、バーガー焼けたよ。ステーキもソーセージも野菜も、全部そろってる」
burger はハンバーガーにはさむ「ミートパティ(お肉の部分)」のこと。veggies は vegetables の口語表現で「野菜」のことですね。


Wow, this smells amazing. You’re really good at this.
「うわ、めっちゃいい匂い。焼くのがほんとに上手いね」
smell good なら「美味しそうな匂いがする」、ここでは smell amazing で「めっちゃいい(美味しそうな)匂いがする」といった意味になります。(be) good at ~ は「~が得意な」「~が上手な」という意味の定番表現。


Haha, thanks. Yeah, I do this all the time.
「ハハハ、ありがとう。ま、しょっちゅうやってるからね」
I do this all the time. は「私はこれを常に・しょっちゅうやっています」という意味の定番セリフで、日常的にやっていることや手慣れていることを表す際に用います。


So this is like your specialty, huh?
「じゃあ、これは得意料理ってやつだね?」
specialty は「得意なこと」「十八番」「専門分野」のことですから、This is like your specialty? なら「これは得意なこと(ここでは料理)ですか?」という意味になります。


Yeah, pretty much. Alright — plates are over there, and drinks are in the cooler.
「まあね。じゃあ、お皿はあっち、飲み物はクーラーボックスに入ってるよ」
pretty much は「ほとんど」「大方」「大体」という意味で、ここでは So this is like your specialty, huh?「じゃあ、これは得意料理ってやつだね?」という質問に対して「まぁ、そんなところだね」といった返答になっています。


Okay, everyone’s here. Looks like we’re good to go. This is gonna be fun!
「よし、みんな揃ったし、準備OKだね。これは楽しくなりそう!」
(be) good to go は「準備が出来ている」「準備完了」という意味の定番表現です。This is gonna be fun! は This is going to be fun! を短くした口語の表現で「これは楽しくなりそうだ!」みたいな意味を表します。


Yeah, definitely. Alright then—
「ああ、もちろん。じゃあ――」
definitely は「もちろん」「確実に」「絶対に」といった意味の副詞です。日常会話ではこのように副詞一語で返答することがよくありますので、よく会話に出て来る副詞は一通り覚えておくと良いです。


Let’s enjoy!
「~を楽しもう!」
enjoy は「~を楽しむ」という意味の他動詞なので、必ず「~」に該当する目的語を続ける必要があります。


Enjoy… yeah. I mean, sure.
「エンジョイ…うん、まぁそうだけど」
I mean は「つまり」とか「要するに」「まぁ言ってみれば」といった意味の、言い換えの際によく使う定番パーツ。sure は「もちろん」とか「うん」といった yes のバリエーションの一つです。


Oh… did I say something wrong?
「あれ、僕…何か間違ったこと言った?」
Did I say something wrong? は「何か間違ったことを言いましたか?」という意味の定番セリフ。自分が言ったことが通じなかったり、相手を誤解させてしまったり、自分の発言に対する相手の反応がおかしいような際によく用います。


Nah, not wrong. I knew what you meant. It just sounded a little unfinished.
「いや、間違いじゃないよ。言いたいことは分かるし。ちょっと尻切れトンボな感じなだけ」
I knew what you meant. は「あなたの言っていることはわかる」「言いたいことはわかる」という意味の定番表現。sound a little unfinished の unfinished は「未完成の」「中途半端な」「尻切れトンボな」といった意味の形容詞ですから「少し尻切れトンボな感じがする」と言っていることになります。


A little unfinished? Like… missing something?
「ちょっと尻切れトンボな感じ?つまり、何か足りないみたいな?」
missing something は「何かが欠けている」という意味ですね。


Exactly. It’s like saying “~ wo tanoshimou!”in Japanese and just stopping there.
「その通り。日本語で言えば『~を楽しみましょう!』とだけ言って終わる、みたいな」
exactly は「まさに」「その通り」という意味の副詞。これも会話の返答によく使われます。


Oh, I see. If you just say “~ wo tanoshimou!,” it’s like… “Enjoy what?”
「あ、なるほど。『~を楽しみましょう!』とだけ言われたら『楽しむって何を?』ってなっちゃうよね」
I see. は「わかりました」「なるほど」といった意味を表します。


We usually say something like, “Let’s enjoy the food”or “Let’s enjoy ourselves.”But most of the time, we just say, “Let’s have fun.”
「ネイティブは普通、“Let’s enjoy the food”とか“Let’s enjoy ourselves.”って言うかな。でも一番自然なのは“Let’s have fun.”だね」
most of the time は「ほとんどの場合」という意味の定番パーツ、have fun は「楽しむ」という意味の定番表現で、これと Let’s を組み合わせて Let’s have fun! で「楽しみましょう!」といった慣用表現になります。なお、よく have a fun のように a を入れてしまう人が多いので気を付けましょう(a は不要です)。


Got it. Then— Let’s have fun!
「なるほど。じゃあ…楽しもう!」
Got it. も口語らしいセリフで「わかりました」「了解」といった意味を表します。


Perfect. Alright, grab a plate and dig in!
「完璧。さあ、お皿を取って食べまくろう!」
grab a plate は「お皿を手に取る」という意味、dig in は「ガツガツ食べる」「かぶりつく」といった意味のスラングです。

● ディクテーションの解答と解説:
We’ve been working so hard this week. Let’s have fun this weekend.
「今週は頑張りっぱなしだったから、週末は楽しもうよ」
We’ve been working so hard… は We have been working so hard… の略で、この have been ~ing は現在完了進行形ですね。つまり、今週はずっと頑張って仕事し続けてきた…という意味になります。このように現在完了進行形は過去から現在までの時間の幅を表した動作や状態の継続や進行を表すことが出来ます。😊
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