● 動画のスクリプトと和訳・解説テキスト:
Oh, I can’t believe the holidays are over already.
「あー、もう休暇が終わったなんて信じられない」
I can’t believe ~. は「~だなんて信じられない」という意味の定番フォームです。ここでは the holidays are over already で「もう休暇が終わったなんて信じられない」と言っているわけですね。(be) over は「○○が終わった・過ぎた」という意味の定番表現です。
Totally. One minute you’re chilling in pajamas, and the next, you’re jolted awake by a 6 a.m. alarm.
「まったくだ。パジャマでくつろいでいたと思っていたら、次の瞬間には朝6時のアラームで叩き起こされるんだから」
さて、今回も早速、口語の定番セリフが出てきました。I know, right? は「でしょう?」とか「そうだよね?」のように相手に同意を表す相づち表現の一つです。stingray の sting は「針」や「トゲ」のことで、特に毒針を持つ「エイ」のことを指します。
And now I have to go back to work and pretend to be productive.
「それで今は職場に戻って生産的に仕事してるフリをしなきゃいけないのよ」
go back to work は「職場に戻る」という意味の定番表現です。そして、ここで今回取り上げる定番セリフが出てきました。pretend to be ~ は、名詞や形容詞を続けることで「~のフリをする」「~であるかのように装う」という意味を表すことが出来ます。ここでは pretend to be productive で「生産的であるフリをする」、つまり「生産的に仕事をしているフリをする」といった意味になります。
Same here! You know, my inbox probably looks like a war zone.
「僕も同じさ。きっとメールボックスなんて戦場みたいになってるだろうな」
Same here. もぜひ覚えておきたい定番パーツですね。「こちらも同じ」という意味の表現で、自分も同じ状況、状態、あるいは意見であるといった意味を表します。また、レストラン等で注文する際に Same here, please. といえば「私も同じものをお願いします」という意味になります。
I gained like 7 pounds over the holidays, but just thinking about those meetings has me losing it already.
「年末年始に3キロ太ったけど、年明けの会議のことを考えただけで全部元に戻りそうだわ」
gain は「~を得る」という意味の動詞で、特に体重などについて gain 7 pounds といえば「7ポンド体重が増える」という意味を表すことが出来ます。逆に体重が減るという場合は lose を使い、例えば lose 7 pounds なら「7ポンド体重が減る」という意味になります。ちなみに7ポンドは約3キログラムです。
Well, at least you don’t have to put up with Bob from IT.
「でも君は少なくともIT部のボブの相手はしなくていいんだからマシさ」
at least は「少なくとも」という意味の定番パーツですね。そして put up with という句動詞が出てきましたが、これは「~に耐える・我慢する」といった意味があります。ここでは Bob from IT で「IT部のボブ」に耐えると言っています。所属している会社や部署などについてはfrom という前置詞で表すことが出来ます。ぜひ覚えておきましょう。
What’s wrong with Bob?
「ボブがどうしたの?」
ここでも覚えておきたい定番表現が出てきました。What’s wrong with ~? は「~はどうしたの?」とか「~の何が問題なの?」といった意味の慣用表現です。例えば相手の様子が変な時、What’s wrong with you? と言えば「あなた、どうしたの?」といった意味の質問表現になります。
He always turns a 2-minute fix into a 30-minute lecture. Like, “Did you know your computer has a hard drive?”
「ボブって、いつも2分で済む修理を30分のレクチャーにするんだよ。『コンピューターにはハードドライブがあるって知ってた?』みたいにね」
さて、ここでは turn A into B という定番フォームが出てきました。これで「A を B に変える」という意味を表すことが出来ます。ここでは turn a 2-minute fix into a 30-minute lecture で「2分で済む修理を30分のレクチャーに変える」という意味になります。要するに話が長いということですね。それから Did you know ~? という定番質問フォームも覚えておきましょう。これで「~を知っていましたか?」という意味を表します。
Sounds like you’re learning a lot.
「それ、いろいろ勉強になりそうじゃない」
sounds like は It sounds like ~. や That sounds like ~. を短くした表現で、相手が言っていることが「~のように聞こえる」「~のようだ」といった意味を表すことが出来ます。learn a lot もぜひ丸ごと覚えておきましょう。これで「たくさん学ぶ」「色々と勉強になる」といった意味になります。
Sure, if I wanted to sign up for “Useless Facts 101.”
「そうね『無駄な知識入門講座』に申し込むならね」
sign up for ~ は「~に申し込む・参加する」という意味の句動詞です。ここでは sign up for “Useless Facts 101” で「『無駄な知識入門講座』に申し込む」といった意味になります。この 101 というのはアメリカの大学などにおける「基礎講座」「入門講座」のことですね。useless facts というのは、直訳すれば「使い物にならない事実」ということで、ここでは「無駄な知識」といった意味になります。
Oh, I just wanna go back to how excited I was before the holidays!
「ああ、休み前のワクワクしていた頃に戻りたい!」
I just wanna ~. は I just want to ~.の縮約形で、ここでは go back to how excited I was before the holidays が続いて「休み前のワクワクしていた頃に戻りたい」と言っているわけです。before the holidays は「休暇の前」という意味ですね。
Don’t worry, Christmas 2025 is only… 350 days away.
「心配するなよ。2025年のクリスマスまでたったの… 350日だ」
Don’t worry. は簡単でしょうか。「心配しないで」という意味を表します。そして、○○ days away は「○○日先」という意味の表現になります。もちろん days を weeks にすれば「○○週間先」、months なら「○○ヶ月先」、years なら「○○年先」といった意味になります。
Great. I guess I should start counting down the seconds now.
「最高ね。それじゃ秒数のカウントダウンも始めなきゃ」
I guess ~.は「~だと思う」「~だと推測する」という意味です。そして、start ~ing は「~することを始める」という意味の定番表現です。ここでは I should start counting down the seconds now. で「それじゃ秒数のカウントダウンも始めなきゃ」といった意味を表します。
● ディクテーションの解答と解説:
You don’t have to pretend to be perfect. Just be yourself.
「完璧に振る舞おうとしなくてもいいよ。ただ自分らしくいればいい」
don’t have to ~ は「~しなくてもいい」という意味、そして今回取り上げた定番セリフ pretend to be ~ は「~のフリをする」「~であるかのように装う」といった意味の慣用表現になります。ここでは You don’t have to pretend to be perfect.で「完璧に振る舞おうとしなくてもいい」という意味を表しています。Just be yourself.なんていう表現も丸ごと覚えておきたいですね。これで「ただ自分らしくいればいい」といった意味になります😊
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